悲しみの中の癒し

今年一番泣いた悲しみも、この子の成長で癒されています。

生後丸3週間目になったマルチーズの女の子。

 

ミルク後にはすぐに眠っていたこの子も、ミルク後は自分の手をかじって遊んでみたり、

よろけながらのハイハイも上手になり、いろんなことに興味が出てきたようです。

 

この子と一緒に育てていたチャイの男の子が、12日間という短い命を終えました。

 

生まれてきた時にはお産に時間がかかったこともあって胎便にまみれて血の気の全くない仮死状態。

懸命に心臓マッサージをし、内心ダメかな~・・・から、かなり時間がかかったものの蘇生した子。

ミルクを飲む元気もなかった子が、元気にミルクを飲むまでになったりと、

手がかかった分、とても思い入れのある子でした。

飲んでる割にはお腹が常に張っていて便秘気味、心配していた矢先、一度目の腹痛。

眠っていても途中で鳴きながら落ち着かない様子でとても心配しました。

腸が閉塞気味だったのだと思います。

またそうなるんじゃないかと心配していたものの、目も開き始め安心しつつあったのに、

前回とは比べ物にならないほど、ほぼ絶叫状態で痛がる姿を目の当たりにし、一気に落胆。

出来る限りのことはしましたが、触れられるのも痛がるほどの様子と、目も開ける元気もなく、横たわったまま泣き叫ぶ姿がつらかったです。

 

生まれた時のことから今までを振り返り、蘇生を早く諦めた方が苦しまなかったのではないかと思うほどの絶叫っぷりにとても胸が痛かったです。

 

次は元気に生まれて無事育って再会出来るのを待ちます。

 

まだ元気だった頃のチャイベビーと、今の癒しなマルチーズベビーの写真。

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コメント: 2
  • #1

    大ちゃんママ さとみ (火曜日, 06 8月 2013 23:47)

    チャイベビーちゃんは、一生懸命してくれたことに感謝していると思います。
    痛みはあっても、見守ってくれる家族がいてくれたから、心はあったかかったと思います。愛をいっぱいもらったこと、幸せだったと思います。

    前のポメは、水頭症のため、時々、てんかん様発作を起こしていました。
    意識があり、苦しみ、もだえる姿は、とてもつらかったです。座薬等もあまりきかなかったので、早く発作がおさまるように、祈ることしかできませんでした。
    天国に旅立って一年。発作のときに一人ぼっちでなかったこと、心配してくれたこと、毎日毎日ちゃんとお薬を飲ませてくれてたこと等、いっぱい感謝してくれてるような気がします。

    そちらから譲り受けたポメの大介は、2.8kgでほぼ安定してきました。
    カミカミも少なくなりました。
    ちゃんとハウスでお留守番もできます。(時々ペットシートを破ってクチャクチャにしていますが…。)陽気でおだやかで、甘えん坊で、おりこうさんで、かわいい性格の子です。大ちゃん、元気に、いい子に育っています。

  • #2

    westpark-kennel (水曜日, 07 8月 2013 08:34)

    大ちゃんママ さとみさん

    暖かいコメント、どうもありがとうございます。
    もがき苦しむ姿は見ていて本当につらいですよね・・・。
    前のポメちゃんは、一生懸命最後まで尽くしてもらえて幸せだったと私も思います。
    今なら私も最後まで諦めず手を尽くしたことは間違っていなかったと思えます。

    大ちゃんが元気でなによりです。
    大ちゃんの様子を想像するとまた可愛くて癒されます☆
    大事に育てて下さってありがとうございます。